カンボジア2007.12.14〜21機材編
手ぶらで撮影することを目標に、二年前の撮影同様、動きに制限の出る肩掛けバッグや、荷出しの手間がかかるバックパックを避け、ヒップバッグを選択。バッグ容量をさらに増やすために、一年ほど前に買っておいたTHE NORTH FACE DAY HIKERをチョイス。12 Lの容量、二つのサイドポケット、レインガード付きと、抜群の機能性。なかなか容量のあるヒップバッグが少なくて選択に困った。このDAY HIKERも取り扱い終了とのこと。
カンボジアに持ち込んだ機材は以下の通り。
- メインカメラ(Canon EOS-1Ds Mark II)・予備カメラ
- サブカメラ(CANON IXY DIGITAL 910 IS)
- EF24-70mm F2.8L USM
- EF70-200mm F2.8L IS USM
- EF50mm F1.8 II
- SLIK 三脚 トラベルスプリント + 雲台 SH-703
- メモリカード 8GB + 2GB×3
- PowerBookG4 12″
予備カメラとPowerBookは宿に。EF24-70mmを付けたメインカメラ以外はヒップバッグに詰め込んで、EF70-200mm専用ケースと三脚を腰に装着。カメラはウェットスーツ生地のものを最短にして腕に巻いて手持ち。撮らない時は首がけ。これで両手フリーのまま結構な荒れ地でも無理な格好ができる。バッグにはこのほか、地球の歩き方、指さし会話帳、GPSユニット、貴重品、折りたたみ傘、肌さらさらボディタオル、ナイフ、コンパス、それと子どもたちと食べるお菓子と折り紙を詰められるだけ詰めて、いっぱい。
最後まで悩んで持って行ったEF50mmはほとんど未使用。サブカメラのIXY 910 ISがかなり活躍したから。接写も至近距離から可能で、食事やお遊びスナップとして割り切ればまったく不自由なし。1Ds Mark IIにはほとんどEF24-70mmを付けっぱなし。
場所によってEF70-200mmと交換。300mm以上欲しいと思った場所も幾度か有ったが、上を言い出すと切りがないのとパフォーマンスを考えるとこの選択は良かった。
それよりEF50mmに替えて、超広角ズームかフィッシュアイをバッグに一本入れるべきだった。
三脚はできるだけ使わないつもりで軽い装備に。これも問題なし。使ったのはアンコールワットのサンライズとプノンバケンのサンセットくらいか。